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ベランダはトップコートのメンテナンスが重要?知っておきたい防水対策

2024/11/29

建物のベランダや屋上の床には、ウレタンやFRPなどの防水工事が施工されています。その防水層を保護するために、表面に「トップコート」と呼ばれる保護塗装が施されていることが一般的です。
トップコート塗装は、ベランダの防水性能を維持し、建物を長持ちさせるための重要な役割を担っています。今回の記事では、ベランダのトップコートについて、その役割と適切なメンテナンス方法を解説します。
建物の外装修繕を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

ベランダのトップコートの役割とメンテナンス方法

防水塗装
ベランダの防水工事において、表面に施工する最終仕上げ層として使用される塗料が「トップコート」です。トップコートは防水層を保護し、美観を整える重要な役割を担っています。
トップコートの機能を適切に維持することによってベランダ防水の寿命を大幅に延ばすことができるため、トップコートのメンテナンスは非常に重要です。

ベランダトップコートの役割

ベランダトップコートには次のような役割があります。
✅防水性能の向上
✅防水層の劣化防止
✅滑り止め効果
✅美観の向上

防水性能の向上

トップコートを施工することで、ベランダ防水の表面に撥水性をもたせることができます。雨水が防水層に到達する前にトップコートの撥水力で排水することで、防水層の劣化を最小限に留めることができます。
そのため、経年劣化した防水層の上にトップコートを施工することで、一時的に防水性能を回復させる効果があります。

防水層の劣化防止

ベランダ防水は紫外線や長年の風雨により硬化やひび割れが発生し、徐々に劣化します。トップコートを表面の保護層として塗布することによって、防水層の寿命を延ばします。
定期的なメンテナンスによってトップコートを適切な状態に維持すると、防水層の寿命を2倍以上延ばすことも可能と言われています。

滑り止め効果

トップコートの施工の際に、珪砂などの粒子を混ぜ込むことで表面に適度な凹凸を付けて防滑性能を持たせることが可能です。雨や雪の日でも滑らずに安全に歩行でき、転倒事故を防止します。
特に、高齢者や小さなお子様が頻繁に利用するベランダでは重要な機能です。

美観の改善

トップコートの施工によって汚れの付着を防ぎ、ベランダを美しく保ちます。
トップコートはカラーバリエーションも豊富ですので、建物の外装や内装に合わせた色選びも可能です。

トップコートが必要なベランダ防水

トップコートはベランダ防水の上に施工するものですが、防水工法の種類についておさらいしておきましょう。
以下のうち、ウレタン防水とFRP防水にはトップコートが必須ですが、シート防水とアスファルト防水の場合は必ずしも必要ではありません。

ウレタン防水

どんな形状のベランダにも採用できる汎用性が高い工法です。新築時はもちろん、改修工事においても多く採用されています。
液状のウレタン樹脂を塗り重ねて硬化させるため、継ぎ目のない一体化した防水層を形成できることがメリットです。

FRP防水

FRP防水工事は、軽量で耐久性、耐衝撃性、耐摩耗性に優れている工法です。ガラス繊維を樹脂で固めた繊維強化プラスチックで防水層を形成します。

シート防水

厚手の塩ビ製の膜で防水層をつくるのがシート防水工法です。一度に大きな面積を施工できるため、ビルの屋上など大規模な建物で良く採用されます。

アスファルト防水

アスファルト防水は、道路の舗装などにも使用されるアスファルトの接着性を利用して防水層を形成する工法です。非常に防水性能が高く耐久性にも優れており、マンションやビルの屋上防水に多く使用されています。

ベランダ防水の工法については、こちらの記事も併せてお読みください。
▷防水塗装工事にはどんな種類がある?それぞれの特徴について解説
▷ベランダやバルコニーのウレタン防水とは?役割やメンテナンス方法について

ベランダトップコートのメンテナンス方法

防水塗装

日常のお手入れ(月1回程度)

ベランダのトップコートの劣化を防ぐためには、定期的な清掃が欠かせません。
月に1回程度落ち葉やゴミを除去し、コケや藻などが発生していたら柔らかめのシダやナイロンブラシなどで除去します。
排水にゴミが詰まっていると、集中豪雨のときに雨水が室内や壁の裏側にあふれてしまいますので、排水口もチェックするようにしましょう。

定期点検(年1回程度)

年に1度は定期点検をすることをおすすめします。表面の色あせやひび割れの有無、膨れや剥がれがないかを目視で確認します。
気になる点が見られたら、専門工事業者に詳細な点検と修繕のアドバイスをもらうようにしましょう。

トップコートの塗り替え(5~10年に1回程度)

ベランダトップコートの一般的な耐用年数は、建物の立地環境やベランダの使用頻度にもよりますが、5年から10年程度とされています。
先述の劣化症状が顕著になる前に、計画的にトップコートの塗り替えを行うのがベランダ防水を長持ちさせるポイントです。

防水層の改修(10~15年に1回程度)

多くの防水工法では保証期間が10年(外的要因や施工不良に起因するものを除く)とされています。その際にはトップコートも新規に施工されます。
ベランダ防水と同時に屋根や外壁の塗装改修も同時に実施すると仮設費などが一度に済むため、専門工事業者と相談してタイミングを見計らって工事を実施するとよいでしょう。

ベランダトップコートのDIY施工

ベランダトップコートは既存の上に塗り重ねることが可能です。そのためDIYで施工される方もいらっしゃいますが、トップコートを施工するには専門的な知識と技術が必要なため、専門工事業者による施工をお勧めします。
下地の処理方法や材料の選定を間違うと、トップコートが長持ちしないだけでなく、かえってベランダの劣化を促進させてしまいかねません。

ベランダトップコート工事の流れと注意点


ベランダトップコート工事を依頼する際の流れと、工事の際の注意点についてまとめてみました。

トップコート工事の流れ①事前調査と見積

目視点検で異常が見られたら、専門工事業者に依頼して詳細な点検と修繕の見積提出を依頼しましょう。
その際には、トップコートだけでなく防水層の劣化状況のチェックと雨漏りの有無の確認も同時に実施してもらうと安心です。
トップコートのみの改修で済むのか、防水層全体の修繕が必要なのかによって費用も工期も大きく異なります。

トップコート工事の流れ②下地処理

工事の際には、高圧洗浄によって表面の汚れを除去します。
劣化部分がある場合は部分的に補修し、下地を均一な状態にします。その際に目地部のシーリングを打ち替えると、より防水層が長持ちしますので施工範囲を専門工事業者と良く相談しておきましょう。

トップコート工事の流れ③プライマー塗布

防水層とトップコートとの密着性を高めるため、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布します。
プライマーには既定の乾燥時間がありますので、それを厳守することが重要です。

トップコート工事の流れ④トップコート塗布

トップコートの塗り厚を均一にするために、一般的には中塗り・仕上げ塗りの2工程で仕上げます。
硬化に必要な時間は施工時の気温や湿度に大きく影響されますので、塗料メーカーの仕様書と専門工事業者の経験を組み合わせて適切な時間を確保する必要があります。

トップコート工事の注意点

トップコートは雨天時には施工が難しいため、工期には余裕を持っておく必要があります。また、低い気温では硬化時間が長くなってしまうため、施工時期としては冬を避けるのが無難でしょう。
溶剤系の材料を使用する際には、発生する臭気に対して住人だけでなく近隣へ配慮も必要です。施工業者に事前に良く確認しておくとトラブルの発生を回避できます。

トップコートの種類と費用の目安


ベランダのトップコートには成分組成によりいくつかの種類があります。
それぞれの特徴と費用の目安について説明します。

トップコートの種類

アクリル系トップコート

比較的安価で施工しやすくコストパフォーマンスが良いのがアクリル系のトップコートです。
耐久性はウレタン系、エポキシ系に大きく劣りますので、日当たりの良いベランダや歩行頻度が多いベランダでは頻繁な修繕が必要になる場合もあります。

ウレタン系トップコート

ウレタン系トップコートは柔軟性が高く、耐候性に優れているため、もっとも一般的に使用されている材料です。
特にウレタン防水と相性が良く、組み合わせて使用することでベランダ防水の延命効果も期待できます。

エポキシ系トップコート

硬度が高く、耐摩耗性に優れるのがエポキシ樹脂系のトップコート材です。
使用頻度が高く、重量物の移動なども伴うような特殊な用途のベランダに採用されることがあります。

費用の目安

ベランダへのトップコート塗装の際にかかる費用は、面積や使用する材料、既存の防水層の状態などにより変動します。
単純な平米単価では算出することが困難ですので、専門工事業者に現地調査をしてもらい正確に見積をしてもらうようにしましょう。

一般的な費用の目安

10㎡未満:8万円~12万円
10㎡~20㎡:12万円~18万円
20㎡以上:18万円~

費用に影響する要因

・既存防水層の劣化程度(下地処理に掛かる労力など)
・選択する材料の種類(アクリル系/ウレタン系/エポキシ系・採用メーカーの選定)
・施工条件(仮設費や季節など)

千葉県市原市周辺でのベランダ防水工事はヨネザワ装工へご依頼ください

建物のベランダは定期的なメンテナンスと早期の補修を心がけることで、長期にわたって快適に使用することができます。点検や修繕の際には、信頼できる地元の専門工事業者に相談することをお勧めします。

ヨネザワ装工は、千葉県市原市を中心に外壁や屋根の塗装工事を始めとする各種塗装工事や防水工事を請け負う専門工事店です。
私たちのような地域密着型の職人直営店に直接ご依頼いただければ、リフォーム業者や建設会社の中間マージンを省き、本当に工事に必要な費用だけで施工することができます。その分、塗装や防水の性能アップに予算を掛けられますので、お客様も納得のご満足いただける仕上がりになります。

千葉県市原市周辺のエリアで塗装・防水工事をお考えの方は、ヨネザワ装工へお気軽にご依頼ください。熟練の職人がお客様に寄り添った提案と確かな施工品質を提供させていただきます。

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