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塗装工事には足場が必要?気になる費用と必要性について

2024/07/24

塗装工事には足場が必要?気になる費用と必要性について

外壁や屋根の塗装工事では、足場の設置が必要です。足場なしでは、質の高い塗装を行うことができませんし、職人の安全性を確保できないためです。
足場にかかる費用は、「足場架面積✕平米単価」によって計算することができます。30坪程度の2階建て一戸建て住宅の場合、約15万円の足場費用がかかります。

 塗装工事に足場が必要な理由

外壁の塗装、屋根の塗装のいずれの塗装工事を行う場合でも、足場は必要です。足場をかけないで塗装工事が行えるのは、ほんの一部分の補修工事に対応する場合だけです。
外壁の一部分の補修工事でも足場をかけることもあります。例えば、モルタル外壁の一部分だけひび割れが発生しているので補修してほしいという場合でも、足場があった方がより安全に作業を行うことができます。
塗装工事で足場をかける必要性、メリットについて解説します。

 丁寧かつ効率的に塗装工事ができる

外壁や屋根の塗装で足場をかける一番の理由は、塗装工事の質が高まるたです。
仮に足場をかけないで高所の塗装工事を行おうとすると、職人ははしごや脚立を上り下りしながら作業することになります。
はしごや脚立では手に届く範囲が限られるので、塗装したら、はしごや脚立を移動してその隣の塗装をしてといった手間のかかる作業を繰り返すことになり、効率的ではなく、無駄に職人を疲弊させてしまいます。
また、はしごや脚立に立った状態は不安定な状態なので、職人も塗装工事に集中できず、工事の質も低下してしまいます。

その点、足場をかければ、上下左右の移動も楽ですし、安定した立ち位置を確保できます。職人も塗装作業に集中することができ、効率的に作業を進められますし、塗装工事の品質が高まるわけです。
塗料は決して安くないので、丁寧に塗装したいですよね。足場代を出し渋るとせっかくの高額の塗料も台無しになってしまいます。

 近隣トラブルを防止できる

塗装工事における塗料の塗り方には、ローラーや刷毛による手塗りとスプレーガンを使う方法があります。
この内、スプレーガンを使う方法だと、塗料が周辺に飛び散ってしまう危険があります。
特に、塗装する外壁とお隣の外壁が近接している状況の場合は、お隣の外壁に微細な塗料が付着する可能性もあります。
そこで足場の外側には、飛散防止ネットを張り巡らし、塗料が飛び散って近所にご迷惑をおかけしてしまう事態を防いでいます。
また、塗料には臭いがきついものもありますから、ネットを張り巡らして、ご近所への拡散を極力抑える意味もあります。
足場がないと、飛散防止ネットを張り巡らすことができないため、近所にご迷惑をおかけしてしまう可能性があります。

 塗料をこぼしてしまうことによるトラブルを防げる

塗装工事を行う際は、塗料が予想外の場所に付着しないように養生シートを張り巡らしています。しかし、養生シートも完璧ではないので、極力塗料をこぼさないように丁寧に作業する必要があるわけですが、これも足場があるからこそ可能になることです。
足場がないと、塗料をこぼさないように丁寧に作業することが難しく、地面に塗料のシミが残ってしまうといったトラブルが発生しやすくなります。

 職人が安全に仕事できるようにする

足場をかけることにより、職人は安全に塗装工事を行うことができます。
やはり、はしごや脚立だけでは、足元が安定しているとは言えないため、危険ですし、職人も作業に集中できません。
また、労働安全衛生法という法律でも、2メートル以上の高さで行う作業は「高所作業」となり、法律の規定に則った安全措置を講じることが義務付けられています。
足場無しで外壁や屋根の塗装工事を行うことは労働安全衛生法に違反する可能性があります。

足場の種類

工事現場で使う足場には様々なタイプがあります。
高層ビルなどの場合は高さに応じて利用できる足場が制約されますが、一戸建てであれば、どのような足場を使うかについては特に決まりはありません。

単管足場

単管の鉄パイプだけで組み立てる足場のことです。
足場の床となるアンチがなく二本の鉄パイプだけなので、安全性の面では不安のある足場と言えます。
鉄パイプのほか、固定型ベース金具、単管ジョイント、多筋かいといった部材を用いて組み立てるため、他の足場と比較すると組み立てや解体に時間がかかります。

単管足場の利点は、他のタイプの足場に比べると安価であることです。
また、組み立ての自由度が高く、特に住宅密集地で近隣との境界が狭く、足場をかけられるスペースが限られている場合でも、足場を組める点も挙げられます。

 くさび式足場

凹凸がついたくさびをハンマーで打ち込みながら部材同士をつなげて組み立てる足場です。
組み立てる部材がユニット化されているので、組み立てと解体を短期間で行える点が特徴です。
また、足場の床となるアンチも設置されているので、単管足場に比べると安全性が高まります。その分、職人も塗装作業に集中できるため、塗装工事の品質が高まることが期待できます。

主に高さ31m未満の低層、中層の建物の塗装現場で利用されており、一戸建ての塗装現場では、くさび式足場を利用するケースが増えています。
ただ、足場をかけるためにそれなりのスペースが必要なので、住宅密集地で近隣との境界が狭い場合は設置が難しいこともあります。

また、ハンマーで打ち込みながら組み立てるため、単管足場に比べると組立時の騒音が気になる可能性があります。

 枠組み足場

工場で生産された鋼管の建枠、ジャッキ、筋交、鋼製布板などの部材を組み合わせてつくる足場です。
見た目はくさび式足場と似ているので違いが分かりにくいかもしれませんが、大きな違いは組み立て方です。くさび式足場はハンマーを使ってくさびを打ち込みながら組み立てるのに対して、枠組み足場ではボルトや番線を使うため、騒音が少ないことが挙げられます。

くさび式足場と同様に組み立てる部材がユニット化されているので、組み立てと解体を短期間で行うことができます。
また、部材が豊富にある為、様々な現場に合わせることができ、墜落・落下防止用の部材も多用するため安全面では最も高い工法ということができます。
足場の床となるアンチも広いため、足場を設置するためにはかなりのスペースが必要になります。
主にマンションなどの高層建物の現場で用いられることが多いです。

足場の費用は無料ではない

外壁塗装や屋根塗装で用いる足場は、鋼製のパイプや部材を用いるため、完全な消耗品ではなく、他の現場で使い回すことができます。
そのため、足場の費用が無料ということもありうるのではないかと思われるかもしれません。
しかし、足場の組み立ては、塗装職人ではなく、足場組立専門の業者が行います。
足場の部材の運搬、組立と解体のための工事費用がかかりますし、足場を設置しているだけでも日数に応じたレンタル料金が発生しています。
そのため、塗装工事の見積もりを出した場合は、足場の費用としてどれだけかかるのか明記しているのが一般的です。

足場の費用が明記されておらず、無料ですという塗装業者は、「どんぶり勘定」といい、細かく計算せず、足場にかかる費用と塗装工事にかかる費用をまとめて請求している可能性があります。

どんぶり勘定の場合、足場代として相場よりも高額な費用を設定していることがあるので、そのような塗装業者は避けたほうが無難です。

足場の単価・価格の相場

30坪程度の2階建て一戸建て住宅の場合、足場にかかる費用は約15万円です。

足場の運搬、組立、解体にかかる費用は、「足場架面積 ✕ 平米単価」によって計算できます。
平米単価は、足場業者にもよりますが、1平米あたり、600円〜1000円程度です。

足場架面積は、「建物の外周 ✕ 建物の高さ」で計算して求めることができます。
建物の高さは、2階建ての場合、6〜7メートル程度になります。

建物の外周を図る際に注意したいことは、足場は、建物の外周にぴったり設置されるわけではなく、0.5メートルほど外側に設置されることです。
そのため、建物の外周に各方向に0.5メートルをプラスした数字で計算する必要があります。つまり、「建物の外周+4メートル」が正確な数字になります。また、上部も建物よりも0.5メートルほど高く足場を設置するため、「建物の高さ+0.5メートル」で計算します。

このようにして足場架面積を算出したうえで、1平米あたりの単価をかけることで、足場にかかる費用を算出することができます。

 足場の組み立てに関して注意したいこと。

足場を組み立てる際は、家の周りで注意すべき点があります。

 敷地内の駐車スペースは使えない可能性がある

足場は、家の外周1メートルほどの幅を使って組み立てられます。そのため、駐車スペースが家の外壁に接して設けられている場合は、足場を設置している間は、駐車スペースに車を止められないこともあります。
また、足場を組み立てる作業ではさらにスペースが必要になりますし、塗装工事の際も車にペンキがかかってしまうリスクがあります。
そのため、工事中は、車を他の場所へ移動しておくほうが無難です。

庭木の伐採が必要になることもある

家の外壁に沿って庭木が植えられている場合は、足場をかけるときに妨げになってしまうこともあります。そのため、足場をかけるのに先立って、庭木を伐採しなければならないこともあります。
お気に入りの庭木の場合は、庭木の専門業者に依頼して、どのような措置を取るのが最善か検討する必要があります。

 隣地の敷地を使用しなければならないこともある

境界線ギリギリまでに建物が建っている場合は、足場をかけるために隣地の敷地を使用する必要が生じることもあります。
そのためには、隣地の所有者や住民の方に挨拶した上で、承諾をいただくべきです。
足場業者や塗装業者はもちろん挨拶に伺いますが、できれば、施主様も同行していただいた方が話がスムーズにまとまりやすいでしょう。

千葉県市原市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事はヨネザワ装工へご依頼ください

ヨネザワ装工は、千葉県市原市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事を請け負っている職人直営店です。
直接ご依頼いただくことにより中間マージンがかからず、本当に塗装工事に必要な費用のみで施工できるため、お客様が負担する費用を抑えることができます。
塗装工事に際しては、しっかりと足場を設置し、職人が安全かつ集中できる環境を用意したうえで、より品質の高い塗装を施します。
外壁、屋根の塗装、ベランダの防水でお悩みのことがある方は、ぜひ、ヨネザワ装工へご相談ください。

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