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外壁塗装で重要な高圧洗浄とは?

2023/06/30

高圧洗浄

外壁塗装を行う際にはあらかじめ外壁面を塗装しやすい状態に整えるために「下地処理」を行う必要があります。
その下地処理の作業の一つに「高圧洗浄」があります。
ここでは高圧洗浄とはどういったものなのか、どのように行うのか、その必要性とはといったことについて紹介していきたいと思います。

高圧洗浄の必要性とは

外壁塗装においては本格的に塗装をする前に下地処理を行う必要性があります。
高圧洗浄はそのうちの一つなのですが、ではなぜ外壁塗装において高圧洗浄を行う必要があるのでしょうか。
建物の外壁部分は外部に面していることから常に紫外線や雨水、ほこりなどにさらされています。
こうした状態が続いていると当然塗装は劣化していき、ひび割れ、チョーキング現象、剥がれなどが起きてきます。
このように劣化してしまった外壁部分に上から新しい塗料を塗ったとしてもうまく接着せずにすぐに剥がれてしまうのです。

新しい塗料をスムーズに塗って長持ちさせるためには、まず外壁部分を整えて新しい塗料を塗ることができる状態にする必要があります。
外壁部分の汚れやカビ、錆び、コケ、チョーキングの粉、古い塗膜などを一度きれいに除去する必要があるのです。
高圧洗浄という言葉を見ると「汚れている部分を洗い流す」というイメージがあるかもしれませんが、実際には「外壁についている古い塗膜などを強烈な水圧で削り落とす」というほうが近いかもしれません。

古い塗膜を削り落とすほどの水圧が必要になるため、高圧洗浄機は扱い方によっては非常に危険なものでもあります。
人の体に当たると大けがをすることもあります。
実際にそうしてケガをさせて刑事事件となったり、死亡事故が発生するほどのものですので、扱いには注意が必要です。

高圧洗浄機を使用する際には水道の蛇口にホースをつないで使用するようなことはしません。
こういった方法では十分な水を瞬間的に確保できないためです。
実際にはタンクのようなものに水を大量に溜めておき、そこから機械を使って水を吸い上げて圧縮して放水するという形式がとられています。

高圧洗浄を行う際に知っておくべきこととは

ポイント

外壁塗装を行う際に必要となる高圧洗浄ですが、使用する際には知っておかなければならないことがいくつかあります。
ここではそれらを順に紹介していきます。

乾燥時間が必要となる

高圧洗浄はその名前の通り大量の水を勢いよく使用するという方法です。
そのため、使用した後は十分に乾燥させて乾いた状態にしてから塗装をするという必要があります。
地域や天候、季節などの影響はありますが、一般的には1~2日は乾燥期間として必要となるということになります。
外壁部分に高圧洗浄の水分が残ったままで塗装を行うと塗膜がしっかりと密着せずに剥がれたり膨らみができたりする可能性が高くなります。
こうなるとせっかく塗装をしたのに早い段階で劣化してしまうことにつながります。
十分な乾燥期間が確保できるようにして次の工程に移っていくようにしましょう。

すべての汚れを高圧洗浄で落とすことができるわけではない

高圧洗浄を行うことですべての汚れが落ちるというわけではありません。
塗膜の剥がれ具合などによってはケレン作業が必要となることもありますし、薬剤を使用して手作業で落とさなければならない場合もあります。
こうした部分で念入りに行わずに手を抜いてしまうと最終的な塗装の仕上がりに大きな差が出てくることとなります。
高圧洗浄の前後に手作業で細かく下地処理、下地調整を行うような業者は優秀な業者だと言えるでしょう。

▷外壁塗装にはケレン作業が重要!必要性や種類、価格を徹底解説

コーキングの順番を変えなければならない場合がある

一般的にはコーキングは高圧洗浄の後、下地処理、塗装をしてから行うものとなっています。
ただ、窓枠まわりなどのコーキング材が劣化している状態で先に高圧洗浄を行うことで、コーキング部分を抜けて高圧洗浄の水が下地に侵入してしまうことがあります。
そうなると建物に大きなダメージが加わることとなるため、悪影響が出てしまいます。
そのため、コーキング材が劣化していると判断される場合には高圧洗浄の前にコーキング補修を行わなければならないことがあるのです。
これは高圧洗浄を行う前の事前調査などで判断されることが多くなっており、コーキング補修を行ってからも乾燥期間が必要となることを考えたうえで、工程を組み立てる必要があります。
コーキングの状態などによっては長い期間が必要となる場合が出てくるのです。

▷外壁のシーリングとは?役割や補修方法を解説

高圧洗浄を行う際の水道代は誰が負担するのか

高圧洗浄では大量の水を使用して1日中にわたって行われるため、「水道代が高くなるのでは」と心配されることがあります。
確かに高圧洗浄では数千リットルの水を使用するため水道代が高額になるイメージがあります。
また、その水道代を誰が負担するのかということも気にかかります。
ただ、これに関しては実際にはそれほど水道代がかかるわけではありません。
一般的な家屋の場合、1日の高圧洗浄にかかる水道代は1000円程度と言われています。
この費用は家主の負担となりますが、実際に数万円単位の水道代がかかることはないので安心です。
気になる場合はだいたいの目安を業者に確認しておくと良いでしょう。

近年では高圧洗浄にバイオ洗浄を組み合わせることも増えてきている

バイオ洗浄

近年少しずつ増えているものに「バイオ洗浄」があります。
外壁についている汚れの中には細菌が関係しているものも多くあるため、高圧洗浄によって水で流すだけでは除去できないものがあるということから生み出されたものです。
外壁についているカビ、コケなどを除去するための薬剤を外壁部分に散布した上で高圧洗浄を行うという方法がとられています。
バイオ洗浄を行うことで細菌を分解し、落とすことができるため外壁の汚れを落とすだけでなく臭いを抑えることができるというメリットがあります。

ただ、こうしたバイオ洗浄は絶対に行わなければならないということではありません。
・手作業で薬剤を塗る場合は非常に時間と手間がかかる
・そもそも絶対に必要というわけではない
・まだ開発されてそれほど長い年月が経っていないので有効性やデメリットが確立されていない
といったことが関係しています。
外壁によっては大きな効果があると考えられているバイオ洗浄ですが、する必要が絶対にあるかというとそれほどではないというのも現状です。
そのため、洗浄をするからついでに行う、といった程度でよいという考え方もあります。

また、すべての業者がバイオ洗浄を扱っているわけでもありません。
業者によってはバイオ洗浄を「行う必要性がない」「薬剤を使うのはむしろ良くない」という考え方を持っている業者もあり、否定的な業者もあります。
もちろんバイオ洗浄で使用される薬剤は建物に悪影響を及ぼすような成分は使われていませんが、抵抗がある業者が多いのも事実です。
もしバイオ洗浄を考えているのであれば、そういったことも含めて考える必要があると言えるでしょう。

まとめ
外壁塗装を行う際には下地処理として高圧洗浄を行う必要性があります。
高圧洗浄を行うことによって汚れ、カビ、古い塗膜などを削り落とし、外壁を塗装しやすい状態に整えることができます。
こうして外壁を整えたうえで、塗装を行うことで塗料がしっかりと密着し、長持ちすることにつながるのです。
塗料の性能を最大限に引き出すためにも高圧洗浄を行うことは必須となっているのです。

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