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外壁の色褪せの原因と対策を解説

2023/06/30

外壁 褪色

外壁塗装は一度すればずっとそのままというわけではなく、色褪せが起きてきます。
これには色々な理由があるのですが、基本的には「経年劣化」によって起こることが多くなっています。
そこでここでは外壁塗装の色褪せが起こる原因とその対策について紹介していきたいと思います。

外壁塗装の色褪せの原因とは

外壁が色褪せてくるには色々な原因があります。
これは外壁塗装という特性上仕方がないことでもあります。
ここでは外壁塗装の色褪せの原因として主なものも順に紹介していきます。

太陽光、紫外線による色素劣化

建物の外壁部分は常に太陽光、紫外線にさらされていることとなります。
こういった紫外線を常に浴びることで、塗装の色の元となっている顔料の組織の結びつきが弱くなったり壊されていくことで色落ちしてくることにつながっているのです。
建物の北側よりも南側のほうが色褪せしやすいというのはこれが原因と言えるでしょう。
これは南側のほうが紫外線を強く浴びるためです。

こうした色褪せの度合いは塗装の色によっても変わってきます。
原子の結びつきが強い色合いであれば色褪せがしにくく、結びつきが弱い色はそれだけ結びつきが壊れやすいので色褪せが起こりやすいということになります。

外壁素材自体が変質してしまう

外壁塗装の色褪せは素材自体が変質してしまうということで変色することが原因の場合があります。
これは紫外線による色素破壊、色素劣化と同様に紫外線や空気と触れ合うことや雨にさらされることによって外壁の素材自体が変質してしまうということです。
例えば金属製の外壁であれば、「酸化」するということがあります。
外壁の素材自体が酸化してしまうことで錆びが出てきたり、変色してしまったりします。
錆びや酸化の中には素材自体を強くするものもありますが、多くの場合は素材が劣化することにつながってしまいます。

施工ミス、施工不良によるもの

経年劣化のような理由だけでなく、施工業者や施工方法によることが原因の場合もあります。
塗料を外壁に塗っていく際には下塗り、中塗り、上塗りという順番で乾かしながら塗っていく
要があります。
しかし塗料がしっかりと乾く前に重ね塗りをしたり、雑に塗っていったりすると中に余計な水分が含まれてしまい、劣化が早くなるということがあります。
また、業者が使用した塗料が古いものであったり、塗り方が下手であったりするということも劣化が早くなる原因と言えるでしょう。

下塗り、中塗り、上塗りの違いとその役割について

外壁の色褪せによって起こる悪影響とは

悪影響

「色褪せ程度なら特に気にしない」という人がいるかもしれませんが、実は外壁の色褪せは多くの悪影響につながっていくものです。
外壁の色褪せによって起こる悪影響について紹介していきます。

チョーキング現象が起こる

外壁チョーキング

チョーキング現象とは塗料が劣化してきたことでチョークのような粉が出る現象です。
粉が出るほど劣化が進んでくると防水性が格段に落ちてきます。
大雨などの時には建物内に水が入ってきやすくなり、カビが生えたり、木材が腐ったり、シロアリが発生したりすることにもつながっていきます。
本来こうした水の侵入を防ぐ役割を果たす塗装が劣化していくことでこうした影響が出てきてしまうのです。

クラック現象が起こる

外壁のひび割れ

塗料が色褪せて劣化してくるとクラック現象が起こりやすくなります。
これは外壁塗装の表面部分にひび割れが起こる現象であり、水が浸入しやすくなってしまいます。
防水性という点においては大きな低下だと言えるでしょう。
また、ひび割れが進むことで見た目が悪くなるだけでなく、地震などの際に倒壊しやすくなるというデメリットもあります。
色褪せはこうした劣化の始まりだといえます。

見た目が悪くなる

外壁の汚れ

これはもっともわかりやすい影響かもしれません。
外壁が色褪せしていくことで、「古い」「暗い」というイメージになりやすく、家が汚く見えるということにつながります。
これは建物の美観という点においては大きなダメージと言えるでしょう。

外壁の色褪せへの対策とは

対策 注意点

では外壁が色褪せしていくことに対しての対策にはどういったものがあるでしょうか。
ここでは外壁の色褪せ対策について紹介していきます。

定期的にメンテナンス、外壁塗装を行う

外壁塗装については使用する塗料の種類によっても違いますが、一般的には10年ほどでメンテナンスをする必要があると言われています。
新築の家や、外壁塗装をして10年以上が経っている場合は経年劣化や色褪せ、変質や変色が起こりやすくなってきます。
どういった塗料を使ったということにもよりますが、やはり定期的にメンテナンス、外壁塗装を行うということが確実な方法だといえます。

耐用年数が長い塗料を選ぶ

塗料の機能や性質によって耐用年数が大きく変わってきます。
一般的な塗料の耐用年数は以下のようなものです。
・アクリル塗料   5~8年
・ウレタン塗料   7~10年
・シリコン塗料   10~15年
・ラジカル(制御型)塗料 12~15年
・光触媒塗料    12~20年
・フッ素塗料    15~20年
・無機塗料     20~25年
このように塗料によって耐用年数に違いがありますので、耐用年数が長いものを選ぶことで色褪せしにくい外壁となるでしょう。

また、塗料の中でも「セルフクリーニング」の性能がある塗料を使うという方法もあります。
・光触媒
・低汚染塗料
・ナノテク塗料
といった塗料には外壁についた汚れなどを雨水で洗い流してくれるといった「セルフクリーニング性能」がついていることがあります。
こうした塗料を使うことで、比較的外壁をきれいに保つことができます。
また、これらの塗料は耐久性自体も高いのでおすすめです。

ほかには「ラジカル制御塗料」を選ぶという方法もあります。
基本的に外壁が色褪せするのは紫外線による顔料の色素破壊が関係しているのですが、こうした色素破壊が行われる際に発生する劣化因子を制御する機能があるのが「ラジカル制御塗料」です。
劣化因子を制御することによって色褪せを防ぐことができます。

色褪せ、変色しにくい色を選ぶ

外壁塗装の色には色褪せ、変色しやすい色としにくい色があります。
まず変色しやすい色としては、
」「」「」「」といった色があります。
これらの色は原色に近い色、鮮やかな色なものが多く、色褪せしやすくなっています。
特に赤色は光に対する耐性が低く、変色しやすい色となっています。
同様に黄色や緑色も色褪せや変色が目立ちやすい色となっているので注意が必要です。

逆に色褪せ、変色しにくい色としては、
ベージュ」「グレー」「クリーム」といった色があります。
こうした色は「白」が混ぜられて作られていることが多いのですが、白を混ぜることで耐光性を高める効果が期待できます。
また、グレーやベージュ系の色は色褪せがしにくいだけでなく、色褪せが目立ちにくいというメリットもあります。

目立つという点では「白」「黒」といったはっきりした色は色褪せしにくいというメリットがあるものの、汚れが目立ちやすいというデメリットもあるので注意が必要です。

まとめ
外壁は経年劣化などの理由によって色褪せしていくことがあります。
ある程度は仕方がない部分もあるのですが、こまめにメンテナンスをする、色褪せしにくい色や材質のものを選ぶといった対策をすることも可能となっています。
色褪せが気になる場合はそういった点に注意しておくと良いでしょう。

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