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フッ素塗料ってどんな塗料?気になる耐用年数と性能について

2023/12/28

外壁塗装では、さまざまな種類の塗料が使用されますが、その中で人気の塗料にフッ素塗料があります。

フッ素塗料には多くのメリットがあり、採用しているケースも多くなっています。

この記事では、フッ素塗料の特徴や性能、メリット・デメリット、耐用年数などについて解説します。

 フッ素塗料の特徴について

塗料

フッ素塗料とは、フッ素を含んだ合成樹脂が主成分の塗料です。

フッ素塗料は、ウレタン系塗料やシリコン系塗料などと比較すると価格が高くなっていますが、性能が優れているという特徴があります。

ここでは、フッ素塗料の特徴を紹介します。

耐久性が高い

フッ素塗料は塗装面との密着性が高いため、塗膜の性能が長期間続くため耐久力があります。

常に日差しや風雨にさらされる外壁塗装に塗装した場合でも、塗膜の強度が落ちにくく、耐用年数は15年~20年と長くなっています。

他の塗料の耐用年数が、ウレタン系塗料で7年~10年シリコン系塗料で10年~15年となっているため、耐久性はかなり高くなっています。

 耐熱性が高い

フッ素塗料は、熱に強いという特徴があり、太陽光を浴び続けても劣化や色あせが起きにくい点が特徴です。

主成分のフッ素と炭素が強固に結合しているため、紫外線の影響を受けにくく破壊されにくくなっています。

 親水性が高い

親水性とは、塗装の表面に水が密着して濡れやすい機能のことです。

フッ素塗料は親水性が高く、表面に汚れが付着した場合でも、雨で洗い流されてきれいになる効果が期待できます。

また、汚れがつきにくいことから「低汚染性」とも呼ばれていて、外壁が経年劣化で汚れにくく美観を保つことができます。

防カビ・防藻性が高い

外壁は雨にさらされているため、カビや藻が繁殖しやすい場所です。

フッ素塗料の塗膜には、防カビ性や防藻性がある場合が多く、カビや藻を防ぐ効果が期待できます。

フッ素塗料には親水性もあるため、発生したばかりのカビや藻であれば、水で洗いで落とすことができます。

防水性が高い

ほとんどの外壁用の塗料には防水性がありますが、フッ素塗料の防水性はかなり高くなっています。

防水性がある塗料を塗装することで、外壁を雨水から守ることができます。

また、メーカーによっては、塗膜の表面にクラックが生じた場合でも、塗膜が伸びることでひび割れをふさぐ、弾性がある塗料も存在します。

 フッ素塗料のメリット

ここでは、フッ素塗料のメリットについて解説します。

耐用年数が長い

フッ素塗料は耐用年数の長い塗料です。

その耐用年数は、13年~15年程度あるため、かなり長期間外壁を保護してくれます。

また、外壁の状態やメンテナンスによっては、耐用年数が15年以上持つことも珍しくありません。

耐用年数が長い塗料を使うことで、メンテナンスの回数が少なくなるため、長期的なコストパフォーマンスが高くなるというメリットがあります。

フッ素塗料は一回あたりの費用が高いのですが、トータルの費用で考えると安くなるケースもあるため、魅力的な塗料と言えます。

耐候性に優れている

フッ素塗料は、耐候性に優れている点もメリットのひとつです。

外壁塗装に用いられる塗料は、紫外線や風雨の影響で次第に劣化してしまいます。

フッ素塗料は、これらに対する耐性が強いため、劣化を最小限にとどめることで長持ちします。

この特性が、フッ素塗料の耐用年数の長さの理由です。

また、フッ素塗料は温度変化にも強いため、北海道や東北などの寒い地域や沖縄などの暑い地域でも問題なく性能が発揮されます。

フッ素塗料のデメリット

ここでは、フッ素塗料のデメリットを紹介します。

 再塗装が難しい

フッ素塗料は再塗装が難しい点がデメリットです。

外壁塗装を行うと、表面に塗膜が生成されます。この塗膜が外壁を紫外線や雨から保護しますが、フッ素塗料の塗膜は、硬くて親水性が高いという特徴があります。

この特徴がフッ素塗料の耐久性の高さを実現していますが、塗膜が硬く親水性が高いため、再塗装する際に塗料の密着性が低下してしまいます。

そのため、フッ素塗料で外壁塗装をした外壁を再塗装する場合は、塗料の密着性を高めるための特殊な下塗り材で下塗りする必要があります。

塗膜が硬くヘアクラックが発生しやすい

フッ素塗料は塗膜が硬いという特徴がありますが、塗膜の硬いことは弾力性がないということにもなります。

弾力性がないと生じやすいのがヘアクラックです。

日本は地震が多いため、震度1〜2程度の地震が頻発します。

地震が発生すると住宅には細かな揺れが生じますが、フッ素塗料の塗膜は弾力性がないため、地震の揺れに順応することができず、塗膜が割れてヘアクラックが発生してしまいます。

ヘアクラックは小さなクラックであるため、深刻な劣化ではありませんが、それでも塗料の劣化を早めてしまいます。

また、クラックが多いと見た目が悪くなってしまいます。

ただ、最近は柔軟性が高いフッ素塗料も販売されているため、外壁のヘアクラックを防ぎたい場合は、柔軟性が高いフッ素塗料を用いるといいでしょう。

取り扱っていない業者がある

フッ素塗料は塗膜が硬く親水性が高いため、再塗装する際は特殊な下塗り材での下塗りが必要になるなど、取り扱いが難しくなっています。

そのため、フッ素塗料は取り扱いに慣れている塗装業者でなければ正しく施工することができないことから、取り扱っている業者が少ないというデメリットがあります。

取り扱っている業者が少ないと、塗装業者を探すのに手間がかかってしまい、業者を比較できないというデメリットもあります。

外壁塗装では、複数の業者を比較することが重要なので、取り扱っている業者が少なく比較が難しいことは、デメリットと言えるでしょう。

 フッ素塗料がおすすめの人

ここでは、フッ素塗料がおすすめの人について解説します。

 トータルコストを減らしたい人

フッ素塗料は耐用年数が長いため、長期的な外壁塗装の回数を減らすことができます。

そのため、足場代や下地処理の高圧洗浄費用などのトータルコストを減らすことが可能です。

手入れの手間を減らしたい人

フッ素塗料は親水性と防カビ・防藻性が高いため、外壁の汚れを洗い流す手間を減らせます。

また、汚れそのものも付着しにくいため、掃除の手間が省けます。

 光沢のある仕上がりを望む人

フッ素塗料はツヤありの塗料なので、新築のような光沢がある仕上がりになります。

フッ素塗料で外壁塗装する際のポイント

フッ素塗料で外壁塗装をする場合は、正しい使い方を知っておくことが重要です。

ここでは、フッ素塗料で外壁塗装する際のポイントを紹介します。

 予算に合わせて使用部位を考える

フッ素塗料は塗料の費用が高いため、外壁のすべての場所で使うと予算がオーバーする可能性があります。

そのため、フッ素塗料を検討している場合は、予算に合わせて使用する部位を検討しましょう。

例えば、経年劣化で傷みやすい屋根材や軒天・雨樋などの付帯部分は、フッ素塗料がおすすめです。

建物の寿命そのものは伸ばせない

フッ素塗料は耐久性が高い塗料ですが、建物の寿命そのものを伸ばす機能はありません。

建物が老朽化していて建て替えが必要な場合は、フッ素塗料の耐用年数を活かすことができません。

建物自体の寿命が近い場合は、耐用年数が10年程度のウレタン系・シリコン系塗料がおすすめです。

フッ素塗料の工事費用を安く抑える方法

フッ素塗料は、他の塗料と比べて費用が高くなっています。

ここでは、フッ素塗料を使った塗装工事の費用を安く抑えるための方法を紹介します。

 屋根と外壁を同時に塗装する

屋根と外壁を別々に塗装すると、足場代がそれぞれ必要になるため、同時に施工することで費用を抑えることができます。

屋根や外壁の塗装に必要な足場代の相場は、30坪の住宅で10〜15万円程度です。

そのため、屋根と外壁の塗装工事を別々に行った場合は、足場代が20〜30万円程度かかることになります。

屋根と外壁を同時に塗装すると工事費用は高くなりますが、長期的に見ると同時に行った方が費用を削減できます。

 施工不良が少ない優良業者に依頼する

優良業者に依頼することで、施工不良を防ぎ無駄な出費を抑えることができます。

優良業者かどうかは、以下のポイントで判断しましょう。

● 施工実績が豊富

● 見積書がわかりやすい

● 説明が丁寧

塗装業者の中には、訪問営業を行っている業者がありますが、このような業者にすぐに依頼することは避けましょう。

訪問営業を行う業者は、依頼してもらうためにさまざまな手段で契約を迫ることがあります。

特に、「今すぐ塗装をしないと住宅が危ない」などと契約を焦らすような場合は警戒が必要です。

もし訪問営業の業者に契約を迫られた場合は、家族や第三者と相談すると伝えてその場では契約しないようにしましょう。

▷ヨネザワ装工の施工実績をチェック!

屋根・外壁の状態が悪化する前に塗装工事を行う

屋根・外壁の状態が悪化してから塗装工事を行うと、補修が必要になるため、その分費用がかかります。

そのため、不具合を見つけたら早めに依頼するようにしましょう。

屋根や外壁の劣化が進行すると、シロアリや雨漏りの原因になります。

これらの補修工事は大規模となるため、費用も高額になってしまいます。

▷参考サイト:雨漏りとシロアリの関係は?原因と予防方法を解説

 まとめ

ここまで、フッ素塗料の特徴とメリット・デメリットなどについて解説しました。

フッ素塗料は耐用年数が長く、耐候性、防カビ性、防水性が高いなど、性能が高い塗料です。そのため、外壁塗装の回数を減らすことができます。

フッ素塗料の費用は他の塗料と比較して高いのですが、外壁塗装の回数が減ることから、長期的な費用を抑えることができます。

ただ、再塗装が難しいことや、取り扱っている業者が少ないというデメリットもあるため、業者選びでは十分に検討する必要があります。

また、フッ素塗料を塗装する部分を選ぶことなどでコストを下げることもできるため、予算の範囲内で塗装する場所を検討するといいでしょう。

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