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外壁塗装の色選びのポイント!人気の色から失敗しないための注意点

2023/11/27

外壁塗装をする際に、どんな色で塗装すればいいか悩んでいませんか?

外壁塗装では、塗料の種類や性能の他にも、色や艶感など決めるべき項目が多数あります。

中でも、どの色で塗装するかについては、自分が気に入った外観にする必要があるため、多くの方が悩んでいるのが現状です。

この記事では、外壁塗装の色選びのポイントや注意点、人気の色について解説します。

外壁塗装の色選びのポイント

 

外壁塗装では色選びで悩んでいる方が多く、また、外壁塗装をした後に別の色にすればよかったと後悔するケースも多くあります。

ここでは、後悔しないための外壁塗装の色選びのポイントについて解説します。

汚れが目立ちにくい色・目立ちやすい色

外壁塗装の色によっては、外壁の汚れが目立ちやすい色や目立ちにくい色があります。

外壁の汚れの目立ちにくさについては、外壁の色が汚れの色と同系色かどうかによって決まります。

外壁の汚れにはさまざまな種類がありますが、砂やホコリ、黄砂など、ほとんどの汚れの色は中間色(薄茶・黄土色・薄緑系)です。

そのため、グレー系やクリーム系の色で塗装すれば、汚れが付着しても色が同化しているため汚れがあまり目立ちません。

一方で、白や黒の外壁は汚れが目立ちやすい色です。

白は汚れが目立ちやすい色というイメージがありますが、黒にはこのようなイメージはないかもしれません。

実際は、黒い外壁でも白い汚れがつくと目立つため、黒だから汚れが目立たないというわけではありません。

色褪せしやすい色・色褪せしにくい色

外壁塗装に使う色には、色褪せしやすいものと色褪せしにくいものがあります。

特に、赤や青などの原色に近い鮮明な色は色褪せしやすくクリーム系などの落ち着いた色は色褪せしにくい傾向があります。

色褪せとは、経年劣化によって塗装直後の色相と異なってくる現象のことです。

色褪せが進行し外壁の美観が悪くなると、塗り替えをしないと美観は戻りません。そのため、色褪せしにくい色を選ぶことは重要です。

色褪せは、主に太陽光の紫外線が原因で発生し、塗料に含まれる顔料が紫外線によって劣化することで、本来の色から色相が変化してしまいます。

劣化の進行具合の違いは、塗料に色を着けるために使用されている顔料の種類によって生じます。顔料には大きく2種類あり、無機顔料と有機顔料に分けられます。

通常の外壁塗装では、無機顔料と有機顔料を併用することが多く、塗料にどちらの顔料が多く使われているのかは見た目では分かりません。

一般的に、鮮やかな色は有機顔料の割合が多いために色褪せしやすく、落ち着いた色は無機顔料の割合が多いために色褪せしにくいと言われています。

▷外壁の色褪せの原因と対策を解説

外壁の色は室内の温度にも影響

外壁塗装に使う色によっては、室内の温度にも影響します。

黒や紺などの明度が低い色を使用した場合は、建物の構造などにより異なりますが、室内温度が高くなる場合があります。

このように、色が与える影響は、汚れやすさや色褪せなどの外観だけではありません。

黒い服を着ていると太陽光の熱を吸収して熱くなることがありますが、これは外壁でも同様です。

白などの明度が高い色は太陽熱をあまり吸収せずに反射し、黒などの明度が低い色は太陽光の多くを吸収してしまうため、外壁の温度が上昇してしまいます。

その結果、外壁の熱が室内に伝わり、室内の温度が上昇しやすくなります。

遮熱顔料を用いることで太陽光を反射させるという方法もありますが、明度が低い色を避けることで太陽光を効果的に反射することが可能です。

▷遮熱塗料ってどんな塗料?特徴やメリット、デメリットを解説

色選びの注意点

 

ここからは、色選びの注意点について解説します。

色見本は大きいものを使う

塗料メーカーは、塗料ごとにそれぞれの色見本を用意しています。

実際に外壁塗装を行う前には、この色見本から色を選びます。

ただ、この色見本で選ぶ際には注意が必要です。

色見本で選んだ色と実際に塗装した色が違って見えることがあります。

これは面積効果が原因で、面積効果とは面積が小さいものと大きいものでは色の見え方が異なる現象のことです。

この面積効果により、実際の色は色見本よりも明るい色はより明るく、暗い色はより暗く感じる傾向があるため、イメージしていたものと違うために後悔する人が多くなっています。

このようなトラブルを避けるためにも、色見本は大きいものを用意してもらったり、実際に塗装する外壁で試しに塗ってもらうことをおすすめします。

光源によっての色の見え方が違う

色の見た目は光源によっても違って見えてしまいます。

そのため、色見本は必ず屋外で確認するようにしましょう。

蛍光灯の下で見る色と、太陽光の下で見る色は見た目が異なります。

外壁は太陽光の下で見るため、外で確認する必要があります。

また、天気や時間帯によっても見た目が変わるため、さまざまな環境下で確認してみましょう。

ツヤの有無について考慮する

外壁塗装では、塗料のツヤの有無でも外観の印象が大きく変わります。

そのため、塗料を選ぶ段階ではツヤの有無も検討しておきましょう。

各塗料のツヤの有無は、メーカーの製造時にすでに決まっていて、基本的には「ツヤ消し」「三分ツヤ」「五分ツヤ」「七分ツヤ」から選ぶことができます。

もし塗料のツヤの具合を確認できる場合は、晴れているときに明るい場所で確認しましょう。

周りの景観についても考える

自分の家の外壁なので、自分の好きな色で塗りたいと考えるかもしれません。

ただ、外壁塗装の色はその街の景色や雰囲気に配慮することも必要です。

近隣の建物の色と著しく異なるような色選びは、周囲から反感を買う場合もあります。

ただし、周辺の家の外壁の色に合わせて必ず同系色にしなければならないわけではありません。

選ぶ色が周囲から浮いた色にならないように注意することが必要です。

また、一部の地域では自治体から景観形成のガイドラインを発行しているところもあります。

色選びをする前に、一度自治体にガイドラインがあるか確認してみましょう。

屋根・サッシ・ドアの色との相性も検討する

外壁塗装の色選びでは、外壁だけでなく、屋根・サッシ・ドアなどの色との相性を考えることも重要です。

外壁塗装の仕上がりを見たら、屋根とのバランスが悪くなってしまったということがあるため、家屋全体で判断する必要があります。

施工写真を見るときは影の具合も参考にする

色選びの際には、実際に塗装された施工写真を参考にすることもあります。

もし希望する色で塗装した建物の施工写真を見る機会がある場合は、「影になっている部分」と「日が当たっている部分」を確認するようにしましょう。

これは、晴れている日はきれいに見えるけれど、曇りの日はイメージと違う色だった、という失敗を防ぐためです。

施工写真で影になっている部分は、曇っている日の色の見え方の目安になります。

カラーシミュレーションの注意点

外壁の色を決める際に、イメージしやすいようにカラーシミュレーションが用意されているケースがあります。

カラーシミュレーションとは、コンピュータ上で自分の家に好きな色を何度でも塗装させることができるソフトです。

カラーシミュレーションは、外壁塗装のさまざまなパターンを比較できる便利なツールですが、モニターや印刷する紙などによって見え方が異なる場合があるため、カラーシミュレーションだけで判断するのは危険です。

実際の色選びは、何度も塗装業者と打ち合わせを行い決めていくことが重要です。

塗装業者のアドバイスも参考にする

ここまで、外壁塗装の色選びの注意点について解説しましたが、それでも悩んでしまうかもしれません。

その場合は、最終的にどの色や塗料にするかについて、経験豊富な塗装業者と相談しながら決めることをおすすめします。

周囲の景観や予算などから、プロに背中を押してもらうことで、安心して選びやすくなるでしょう。

外壁塗装で人気がある色

 

ここからは、外壁塗装で実際に人気がある色について紹介します。

ベージュ・クリーム

ベージュ・クリーム系の色は、和洋どちらの外観の建物にもなじみやすく、やわらかく落ち着きのある印象があります。

また、汚れが目立ちにくいのが特徴です。

この色は他の色とも合わせやすいため、ツートンカラーのベースにも使えるため、万能色といえます。

白系の色は、建物が明るく清潔感のあるイメージになります。

また、庭の緑や花の色がとてもよく映える点が特徴です。

白は単調なイメージがありますが、屋根や玄関ドアに濃い色を配置することでおしゃれな見た目にすることができます。

また、木目調のデザインと相性がよく、白以外にもアイボリー系など種類が多いのも魅力です。

ブラウン

ブラウンは単色でもおしゃれに見える色で、ツートンの1色に選ばれることも多くなっています。

濃い色のブラウンであればシックな印象を、明るいブラウンならやさしい印象を与えることができます。

グレー

グレーは、シンプルでモダンな印象がある色で、スタイリッシュな外壁にしたい場合におすすめです。

グレーは明るさによって色の印象が変わり、薄いグレーならやさしく、濃いグレーなら重厚感や高級感が感じられます。

グレーの濃度については、周りの景観を考慮しながら好みの色を探してみましょう。

黒は、洗練された印象と存在感が特徴の色です。

真っ黒にしてしまうと色褪せが目立ちますが、少し薄めの黒を選ぶことで、色褪せが目立ちにくくなり、周囲にもなじむためおすすめです。

まとめ

ここまで、外壁塗装の色選びのポイントと注意点、人気の色について解説しました。

外壁塗装の色には、汚れが目立ちやすいものや色褪せしやすい色など、それぞれ特徴があります。

また、好みの色を選ぶ場合でも、周囲の景観への影響などに注意することが必要です。

色選びの際は色見本などを使いますが、面積効果や光源の影響で実際の仕上がりとは異なる場合があるため、事前によく確認するようにしましょう。

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