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外壁サイディングとは?特徴とメンテナンス方法について解説

2023/11/27

建物に使われている外壁には多くの種類がありますが、その中でも外壁サイディングがよく使われています。

この記事では外壁サイディングのメンテナンス方法などについて解説します。

外壁サイディングとは?

外壁サイディングとは、外壁に貼る建材のことで、近年では国内のほとんどの住宅で使用されています。

外壁サイディングは、サイディングボードを貼り合わせて施工するため手間が少なく、工事期間を短縮できるため工事費用が安いのが特徴です。

また、事前に必要なサイディングの量が正確に分かるため、価格変動が少ないという特徴があります。

また、色や柄が豊富なため、好みの外壁に仕上げることができます。

外壁サイディングのメンテナンスについて

外壁サイディングは、メンテナンスフリーと言われることがあります。

ただ、実際には定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスの期間は条件などにより変動しますが、およそ7〜10年に1度が目安です。

外壁サイディングは耐用年数が長いのですが、それでも風雨や紫外線などの影響によりダメージを受け、劣化してしまいます。

外壁サイディングが劣化してしまうと、その内側にある防水シートや柱が腐食してしまうため注意が必要です。

ただ、定期的なメンテナンスをすることで、外壁サイディングを長持ちさせることができます。

そのため、メンテナンスは忘れず行うようにしましょう。

サイディングの種類ごとのメンテナンス時期について

外壁サイディングは、使われている素材により種類が異なり、それぞれメンテナンス時期も異なります。

ここでは、サイディングの素材別のメンテナンス時期について解説します。

窯業系サイディング

「窯業系サイディング」は、セメントを主な原料としたサイディングです。

日本ではこの窯業系サイディングが最も多く使用されています。

窯業系サイディングは、デザインの種類が豊富なため、好みの外壁に仕上げることができます。

窯業系サイディングの耐用年数は30〜40年程度ありますが、シーリング材が劣化してしまうため、7〜10年に1度はメンテナンスを行うようにしましょう

▷外壁のシーリングとは?役割や補修方法を解説

金属系サイディング

「金属系サイディング」は、金属を成形・加工し、断熱材で裏打ちしたサイディングです。

窯業系サイディングの次に多く使われているサイディングで、金属の質感を活かした見た目が特徴です。

金属系サイディングは、ひび割れや雨水などの浸入の心配がないため耐久性が高く、メンテナンス期間は10~15年に1度が目安となっています。

ただし、金属でできているためサビが発生する可能性があるため注意しましょう。

木質系サイディング

「木質系サイディング」は、天然木・合板などの木材を主な原料としたサイディングです。

木質系サイディングは環境に優しい素材で、断熱性に優れ、木の温もりを感じられる見た目が特徴です。

ただ、主原料が木材であるため湿気に弱く、長期間濡れた状態が続くと劣化が進行する可能性があります。

メンテナンス期間の目安は10年程度ですが、状態によっては早めのメンテナンスが必要です。

樹脂系サイディング

「樹脂系サイディング」は、塩化ビニル樹脂を主原料としたサイディングで、主にアメリカやカナダで多く使われています。

色褪せや変色が起きにくい点が特徴です。

樹脂系サイディングは耐久性に優れていますが、紫外線に弱いため、紫外線を遮る塗料を塗装する必要があります。

樹脂系サイディングは耐久性に優れていて色褪せしにくいため、メンテナンス期間は10〜20年と長めになっています。

メンテナンスをするべきサイディングの劣化症状

サイディングは劣化が進むと劣化症状が出てきます。

メンテナンスはこの劣化症状が目安になります。

ここでは、サイディングの劣化症状について解説します。

コーキング材(シーリング材)の劣化

コーキング材とは、サイディングボード同士を繋ぎ合わせるために注入するもので、シーリング材とも呼ばれています。

サイディングは気温の変化などで膨張することがあるため、緩衝材としてコーキング材が使われています。

このコーキング材が風雨や紫外線の影響で劣化してしまうと、サイディング自体に悪影響を及ぼすことがあります。

コーキング材の寿命は製品により差がありますが、およそ5〜10年です。

サイディングを長持ちさせるためにも、コーキングの定期的な打ち替え・打ち増しが必要です。

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チョーキング

チョーキングとは、指で触れると白い粉がつく状態のことです。

これは、塗膜が劣化したことにより粉状になることが原因です。

チョーキングは塗料に含まれる合成樹脂成分が分解されてできるため、経年劣化が起きるとほとんどの塗料で発生します。

チョーキングを放置していると、塗膜が剥がれてしまい、建物内部に水分が浸入しやすくなってしまいます。

チョーキングが発生した場合は、早めにメンテナンスをするようにしましょう。

▷外壁のチョーキング現象とは?原因とメンテナンス方法を解説

反り・浮き・ひび割れ

反り・浮き・ひび割れは、経年劣化や水分を含むことで発生します。

特に、ひび割れについてはシロアリの発生や雨漏り・柱の腐食といった多くの被害の原因になるため、建物全体に悪影響が出ることが多いため、注意すべき症状です。

発見したら早めの対策をするようにしましょう。

▷外壁のひび割れは放置すると危険!ひび割れが起こる原因とメンテナンス方法

カビ・汚れ・変色

外壁サイディングにカビ・汚れ・変色が目立つようになると、劣化が進んでいる目安です。

カビは湿気、変色は紫外線が原因で発生することが多くなっています。

カビや汚れであれば、水で洗浄したりブラシでこすることで対策できますが、サイディング自体が変色している場合は注意が必要です。

もし洗浄しても元に戻らない場合は、塗装などのメンテナンスを検討しましょう。

▷外壁にカビが生える原因と対策について

サイディングのメンテナンス方法

ここでは、サイディングのメンテナンス方法について解説します。

塗装

塗装は、色合いやデザインという役割だけでなく、風雨や紫外線からサイディングを保護する役割もあります。

もし塗装が剥がれていると、そこからサイディングが劣化していく原因になります。

塗料の種類にもよりますが、再塗装は10~15年が目安です。

補修

塗装だけではカバーできない部分は、サイディングの補修が必要です。

サイディングの補修には、
・コーキングの打ち替え・打ち増し
・高圧洗浄
という方法があります。

どの方法で補修するかについては、サイディングの劣化状況により異なります。

重ね張り工事(カバー工法)

サイディングの劣化が進行していると、塗装や補修では対処できません。

その場合のメンテナンス方法のひとつが重ね張り工事です。

重ね張り工事は、既存のサイディングを撤去せずに新しいサイディングを上から重ねる方法です

既存のサイディングの撤去が必要ないため、費用や工期を抑えることができます。

張り替え工事

サイディングの劣化がかなり進行している場合や、外壁の内部の下地や構造材まで劣化している場合は、張り替え工事が必要です。

張り替え工事は、既存のサイディングを新しいサイディングに取り替える工事です。

既存のサイディングを撤去する必要があるため、他のメンテナンス方法と比べて費用が高くなる傾向があります。

張り替え工事は、サイディングを新しくするだけでなく、サイディングの内側までメンテナンスできるため、雨漏りや耐震性などの問題を根本から解決することができます。

サイディングのメンテナンスはDIYでできる?

サイディングのメンテナンスは危険な作業が多く専門的な知識が必要なため、業者に依頼するのが一般的です。

サイディングのメンテナンスは、高所での作業があるため、転落などのリスクがあります。

また、下地の作り方や塗料の扱い方を知らないと、塗料の性能を引き出すことができません。

施工状態が悪いと施工不良の原因になるため、DIYで行わずに業者に依頼するようにしましょう。

自分でできるサイディングのメンテナンス方法

サイディングのメンテナンスは業者に依頼するのがおすすめですが、自分でできるメンテナンス方法もあります。

ここでは、自分でできるサイディングのメンテナンス方法について素材別に解説します。

窯業系サイディング

窯業系サイディングのメンテナンスは、塗膜面を傷つけないようにするため、ホースや雑巾を使用して水洗いをしましょう。

汚れが落ちにくい場合はやわらかいブラシや中性洗剤を使用します。

カビなどの色素がついている場合は、漂白作用のある薬剤を使用しますが、サイディング自体を傷めてしまう危険性があるので注意が必要です。

使う場合は、目立たないところで1度試してから使うようにして、薬剤はしっかりと洗い流しましょう。

金属系サイディング

金属系サイディングの表面には、耐久性を低下させる原因となる汚染物が付いています。

これを長期間放置していると塗膜の耐久性が低下したり、サビが発生する原因になります。

そのため、金属系サイディングは定期的に水洗いをしましょう。

金属系サイディングの水洗いには、やわらかい布やスポンジを使って行い、汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を薄めて洗浄しましょう。

洗浄後は乾いた布で水分をしっかりと拭き取ります。

木質系サイディング

木質系サイディングは、表面の塗膜が劣化していきます。

塗膜が劣化することで中の建材が露出すると、カビが発生したり雨漏りが起こるなど、内部の損傷につながる可能性があります。

木質系サイディングをメンテナンスする場合は、水に弱いため高圧洗浄機は使用せず、薬品を使用して汚れを落としましょう。

その後、サンドペーパーなどを使って表面を磨くことで、古い塗膜や汚れを落としていきます。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングのメンテナンスは、ホースの水で埃や泥を洗い流します。

また、ブラシやスポンジを使うとより効果的に洗浄ができます。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を水で薄めて使用しましょう。

酸性洗剤やアルカリ性洗剤などはサイディングの変色につながるため、使用しないようにしましょう。

まとめ

ここまで、外壁サイディングのメンテナンス時期の目安やメンテナンス方法について解説しました。

外壁サイディングは耐用年数が長い素材ですが、定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスが必要かどうかは劣化症状により判断できます。

劣化が進行すると大規模な補修工事が必要になるため、早めのメンテナンスがおすすめです。

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