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ガルバリウム外壁とは?特徴や塗装によるメンテナンス方法について

2024/05/23

金属系の外壁というと、一昔前はトタンが知られていましたが、現在の主流は、ガルバリウム外壁です。

ガルバリウム外壁は、トタンと比べて錆びにくく、ステンレスに近い素材と言えます。ただ、ステンレスほどの防錆性能はないため、塗装などによるメンテナンスが必要になります。

そもそもガルバリウムとは

ガルバリウムとは、鉄の板に金属メッキ加工を施したものです。メッキしている点では、トタンと同じですがメッキの配合が異なります。

トタンは、亜鉛だけを配合しているのに対して、ガルバリウムはアルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素(シリコン)1.6%の比率でメッキが施されています。

そのため、トタンに比べると防錆性能が高く、耐久性に優れています。

ガルバリウム外壁の構造

ガルバリウム外壁は、ガルバリウムの金属サイディングで施工されているのが一般的です。

ガルバリウムの金属サイディングは、ガルバリウム鋼板を表に出し、芯材に硬質プラスチックフォームの断熱材をはさみこんだサンドイッチ構造になっています。

ガルバリウム鋼板だけでは、断熱性が全くありませんが、断熱性のある芯材と組み合わされているため、外壁工事だけで断熱化工事も行うことができます。

ガルバリウム外壁のメリット

窯業系サイディングやALC外壁など、他の外壁材と比較した場合の、ガルバリウム外壁の利点は次のとおりです。

軽量で耐震性が高い

ガルバリウム外壁は、金属の板と硬質プラスチックフォームの断熱材だけで構成された建材なので軽量です。

そのため、建物に負担がかからず、住宅の耐震性に寄与します。

ひび割れが発生しにくい

窯業系サイディングやALC外壁は、セメントやコンクリートを固めた建材なのでひび割れが生じることもあります。

ガルバリウム外壁は金属の板なので、ひび割れが生じることは基本的にありません。

そのため、雨水が外壁内部に浸透してしまうことはなく、防水性が非常に高い建材になります。

他の金属と比較して錆びにくい

ガルバリウム外壁は、トタンなどの他の金属系建材と比較すると、錆びにくいのが特徴です。

ただし、ステンレスほどの防錆性能はないので、海の近くなどでは、塩害に注意する必要があります。

ガルバリウム外壁のデメリット

窯業系サイディングやALC外壁など、他の外壁材と比較した場合の、ガルバリウム外壁の欠点は次のとおりです。

へこみやすい

ガルバリウムの金属サイディングで用いられるガルバリウム鋼板はそれほど分厚いわけではないため、物がぶつかるとへこんでしまうことがあります。

へこんだだけでは、機能面に大きな影響はありませんが、見た目は悪くなってしまいます。

傷つきやすい

ガルバリウムの金属サイディングで用いられるガルバリウム鋼板は、もともとは薄い鉄の板なので、硬いものでひっかくとキズがついてしまうことがあります。例えば、外壁に向けて自転車やバイクなどを倒してしまうと、キズが残ってしまいます。

表面のメッキを剥がすほどのキズになると、その部分から錆が進行してしまうので、注意が必要です。

ガルバリウム外壁は定期的なメンテナンスが必要

 

ガルバリウム外壁は、物をぶつけたりしない限り、錆びることもなく、ひび割れて外壁内部に雨水がしみこむこともないので、メンテナンスフリーの建材と思われるかもしれません。

しかし、屋外で常時、直射日光や風雨にさらされる環境にあって、メンテナンスフリーの建材はありません。

ガルバリウム外壁は、素地の鋼板のまま出荷されているわけではなく、多くの場合、塗装が施されています。歳月が経てば、表面の塗装が剝がれてきて、鋼板の素地が見えるようになることもあります。美観が損なわれるうえ、環境によっては、錆が発生することもあるため、定期的なメンテナンスが必要です。

ガルバリウム外壁の普段のメンテナンス方法

ガルバリウム外壁は、金属系の外壁なので、なるべく水をかけないようにすべきと思うかもしれませんが、むしろ、定期的に水洗いすることが望ましいです。

空気中の塩分や埃、ゴミが外壁に付着したままの状態だと、傷つけたわけでもないのにガルバリウム外壁が錆びてしまうこともあります。

特に、海沿いであれば、潮風により塩分が運ばれてきて、外壁が常時、塩分の影響を受けてしまいます。

ガルバリウム外壁の表面には塗装が施されており、塩分が鋼板と直接触れ合う状態にはならないため、直ちに錆びることはありませんが、塗膜が劣化している状態だと、錆が生じてしまうわけです。

こうした事態を防ぐために、ガルバリウム外壁の表面をきれいな水で定期的に洗うことで、塩分や埃、ゴミを落とすことが大切なのです。

水で洗う際は、シャワーなどの優しめの水流で洗いましょう。高圧洗浄機で強めに洗浄してしまうと、へこみが生じてしまう可能性があるので注意してください。

ガルバリウム外壁の本格的なメンテナンスが必要なタイミング

ガルバリウム外壁の本格的なメンテナンス、特に外壁塗装が必要になるタイミングは次のような現象が生じている場合です。

コケが発生している場合

建物の北側や日の当たりにくい場所は、ガルバリウム外壁といえども表面にコケが生じやすいです。

コケが発生しても、窯業系サイディングのようにコケが根を張ってしまうことはありません。

ただ、コケがこびりついて落ちにくくなることはあります。このような場合は、表面の塗膜が劣化している証拠なので、外壁塗装などのメンテナンスを行うべきタイミングになります。

チョーキングが発生している場合

チョーキングとは、ガルバリウム外壁の表面に手を触れてみて、手の平に白い粉が付着する状態になっている場合です。

ガルバリウム外壁の表面に施されている塗膜が脆くなり、表面に顔料が出ている状態なので、外壁塗装などのメンテナンスを行うべきタイミングになります。

▷外壁のチョーキング現象とは?原因とメンテナンス方法を解説

錆が発生している場合

コケやチョーキングは、ガルバリウム外壁の塗装に劣化が生じている段階で、ガルバリウム鋼板そのものには問題が生じていないのが一般的です。美観さえ気にしないならば、緊急性は低いです。

一方、錆が発生している場合は、ガルバリウム鋼板そのものに影響が出ている状況なので早めの対処が必要です。

早い段階で対処すれば、錆を落としたうえで、塗装するだけで済みますが、錆が深刻な場合は、外壁そのものの交換が必要になってしまいます。

▷鉄部塗装の必要性とサビ止め塗料について

ガルバリウム外壁に生じやすい錆びの種類

ガルバリウム外壁に生じる錆びには主に3つの種類があります。

赤錆び

赤錆びはガルバリウム鋼板に傷がついたときに生じやすい錆びです。外壁に石が当たった場合やバイクや自転車などを倒して擦り傷が生じてしまい、メッキが剝がれると、そこから赤錆びが広がりやすくなります。

白錆び

白錆びは、海の近くなどで潮風にさらされた場合に生じやすい錆びです。白い斑点がガルバリウム鋼板の表面に生じてしまい、見た目が悪くなります。雨水がかかりにくい庇の下、軒天(軒下、軒天井、軒裏)などに表れやすい錆びです。

もらいサビ

他の金属の錆がガルバリウム鋼板に移ることにより生じる錆びです。ガルバリウム外壁に釘やねじを打ち込んでいる場合は、釘やねじの錆が広がる形でもらい錆びになってしまうことがあります。

シーリングが劣化している場合

ガルバリウム外壁は塗装面が劣化しても直ちには影響はなく耐用年数も長いですが、外壁と外壁のつなぎ目、窓枠と外壁のつなぎ目に施されているシーリングは、耐用年数がそれほど長くはありません。

目地に充填されているシーリングの耐用年数は、約5年から10年程度と言われており、耐用年数が経過すると、剥離、破断、欠落などが生じてしまい、その隙間から雨水がしみこみ、室内での雨漏りにつながることもあります。

そのため、ガルバリウム外壁には問題がない場合でも、シーリングの増し打ちか打ち替えといったメンテナンスは必要です。

シーリングの増し打ち、打ち替えを行う場合は、足場をかける必要があるため、外壁塗装とセットで行った方がコストパフォーマンスが良いです。

▷外壁のシーリングとは?役割や補修方法を解説

ガルバリウム外壁の本格的なメンテナンス方法

ガルバリウム外壁の本格的なメンテナンス方法としては、塗装工事と張り替え工事が挙げられます。

ガルバリウム外壁の塗装工事

ガルバリウム外壁の塗膜が劣化している場合は、塗装工事を行う必要があります。

塗装工事により、ガルバリウム鋼板を保護するとともに、美観を維持できるようになります。

上記で紹介した塗膜の劣化症状が生じている場合はもちろんですが、塗膜が劣化していなくても、色あせている場合は、塗装工事を行うべきタイミングです。

▷外壁の色褪せの原因と対策を解説

ガルバリウム外壁の張り替え工事

ガルバリウム外壁の錆びの進行が深刻な場合や、穴が空いたり、へこみが生じている場合は、塗装だけでの修復は難しいため、ガルバリウム外壁の張り替え工事が必要になります。

塗装工事と比べると多額の費用がかかってしまいます。

カバー工法による重ね張りを行う

ガルバリウムの金属サイディングは、カバー工法と言い、既存の外壁材を覆う形で施工することもできます。例えば、モルタル外壁の上に、ガルバリウムの金属サイディングを張る形の外壁リフォーム工事はよく行われています。

ただ、既存の外壁材がガルバリウム外壁の場合は、その上にさらに、ガルバリウムの金属サイディングを張るのが難しいこともあるので、板金屋さんに確認してもらう必要があります。

ガルバリウム外壁の寿命はメンテナンスで決まる

ガルバリウム外壁は、限りなくメンテナンスフリーに近い優れた建材です。

しかし、ガルバリウム外壁の機能性と美観を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要になります。

錆が進行してからでは張り替えが必要になり、多額の費用がかかってしまいますが、早めに塗装工事を行えば、メンテナンス費用を抑えることができます。

上記で紹介したような劣化症状が確認されたら早めに外壁塗装業者にご相談ください。

千葉県市原市でのガルバリウム外壁の塗装はヨネザワ装工へご依頼ください

ヨネザワ装工は千葉県市原市を中心に地域密着で塗装工事を行っている職人直営店です。

「家を守る塗装」を信条に、「厚く塗って、きれいな塗装」をご提供することを信条としています。

ガルバリウム外壁の塗装工事の実績も多くあります。東京湾に面した地域では、塩害による影響を受けてしまった住宅を塗装により再生させたこともあります。

住宅や工場の外壁塗装はもちろん、屋根塗装、鉄骨塗装、室内塗装など、塗装工事全般に対応しております。

千葉県市原市で外壁塗装工事業者をお探しの方は、ヨネザワ装工へご相談ください。

千葉県市原市の外壁塗装・屋根塗装は専門店の「ヨネザワ装工」へ

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