【2024年最新】 市原市の外壁塗装に助成金は活用できる？
2024/02/15
外壁塗装工事を行うと、外壁だけでも65万円からの費用が掛かります。屋根も合わせてやる場合は79万円から、面積が広い場合や高級塗料を使う場合はさらに費用がかさみます。
それだけに、外壁塗装工事に際して、国や自治体が出す助成金（補助金）を使い、費用を抑えたいと考える方も多いと思います。
今回は、助成金（補助金）の使い方や市原市の助成金（補助金）について紹介します。
外壁塗装に助成金（補助金）を使えることもある
建物の外壁塗装工事を行う際には、国や自治体が支給する助成金（補助金）を利用できることがあります。
なぜ、外壁塗装工事に助成金（補助金）が使えるのかと言うと、外壁に遮熱塗料を塗ることで、室内の温度上昇を防ぎ、エアコン等の使用量を減らすことにつながるため、ヒートアイランド対策、省エネ対策として効果的だからです。
また、外壁塗装のみならず、一般的なリフォーム工事も含めて助成金（補助金）が支給されることもあります。こちらは、地域の産業振興、定住者の増加などが目的です。
助成金（補助金）を受け取れる人は？
助成金（補助金）の対象者は、国や自治体の助成金（補助金）事業ごとに異なります。
ただ、最低限、次の要件を満たしていることが求められます。
・税金の滞納がないこと
助成金（補助金）は、税金が原資なので、税金を納めていることが前提になります。
・同様の助成金（補助金）を過去に受けていないこと
同じような助成金（補助金）をすでに受けている場合は、対象外となります。
・申請地域に居住、又は転居すること
自治体の助成金（補助金）の場合は、その自治体に居住していることが前提です。
・リフォームする住宅の所有者、又は居住者であること
基本的に、対象となる住宅の所有者、又は居住者のみが申請できます。
助成金と補助金の違い
国や自治体が個人のリフォームにお金を出す制度は、助成金と補助金の二つがあります。
助成金と補助金はどちらも国や自治体からリフォームのためにお金をもらえる制度ですが、お金をもらえるかどうかに関する確率に違いがあります。
助成金は、決められた要件を満たしていて、申請書類等に不備がなければ、原則として、受け取ることができます。
一方、補助金は、一定の要件を満たしていて、申請書類等に不備がなければ、窓口で受け付けてくれますが、実際に補助金を受け取れるかどうかは、審査を受けないと分かりません。審査に通った場合のみ、補助金が支給されます。
つまり、助成金は審査なしで簡単に受け取れる。補助金は審査を通らないと受け取れないという違いがあります。
もっとも、助成金と補助金のどちらも予算に限度があり、先着順に受け付けていることが多いため、利用するなら、早めの申請が必要です。
外壁塗装工事で助成金（補助金）を使う際の流れ
外壁塗装工事で助成金（補助金）を受け取るための流れを見ていきます。原則として、外壁塗装工事を終えてからでは、助成金（補助金）は受け取れません。必ず、下記の流れに沿って、助成金（補助金）の申請を行ってください。
国や自治体の助成金（補助金）制度を調べる
外壁塗装工事に利用できる国や自治体の助成金（補助金）制度を調べます。
国の助成金（補助金）制度は、国土交通省が管轄していることが多いため、国土交通省のホームページで調べると詳しく知ることができます。また、自治体の助成金（補助金）は、それぞれの自治体のホームページで知ることができます。
しかし、どちらにしても、助成金（補助金）制度があることを知らなければ探しにくいので、地元の専門業者に相談する方が早いです。
▷参考：国土交通省HP
助成金（補助金）の申請
外壁塗装工事で助成金（補助金）制度を利用するなら、原則として工事前に申請します。
申請書のほか、外壁塗装工事の見積書なども必要になるため、申請の時点で、外壁塗装工事業者に相談して、見積もりや工事計画を策定しておく必要があります。
特に、ヒートアイランド対策、省エネ対策の場合は、日射反射率の測定値証明書類、塗料の性能を示すカタログなどが必要です。
また、工事後に報告書を作成するため、工事前の現場写真なども撮影しておきます。
工事開始
申請書を提出したらすぐに外壁塗装工事に着手します。助成金（補助金）の内容によっては、審査結果を待ってから、工事を始めることもあります。
外壁塗装工事中に、工事内容の変更などがあった場合は、変更届を出さなければならないこともあります。
工事完了報告書(実績報告書)の提出
外壁塗装工事が完了したら、工事前の現場写真と工事後の現場写真を添付したうえで、工事完了報告書(実績報告書)と請求書を提出します。
ポイントは、工事前の現場写真も必要になる点です。そのため、工事開始前に外壁塗装工事業者に現場を確認してもらうことが大切なのです。
助成金（補助金）の受け取り
工事完了報告書(実績報告書)の提出を受けて、自治体の担当者による調査が行われることもあります。問題がなければ、調査から1、2ヶ月経過後に助成金（補助金）が振り込まれます。
外壁塗装工事で助成金（補助金）を使えなくても安く抑える方法
外壁塗装工事の助成金（補助金）制度は多くの自治体で用意していますが、使えないこともあります。また、助成金（補助金）制度は多くの方が注目しているため、申請者が殺到してすぐに締め切られることもあります。
この場合でも、次のような方法により、外壁塗装工事の費用を抑えることもできます。
複数の外壁塗装工事業者から見積もりを取る
外壁塗装工事の内容や費用は、どの業者が施工しても大差はありません。ただ、複数の業者から見積もりを取るとやはり、差が出てくるものです。
特に大きいのが、職人直営店かどうかによる違いです。
ハウスメーカーの場合は、自社で外壁塗装工事を施工するわけではなく、塗装工事業者に下請に出していることがほとんどです。この場合、ハウスメーカーは中間マージンを取るため、本来の外壁塗装工事費用よりも高くなってしまいます。
職人直営店ならば、中間マージンが掛からず、本当に必要な外壁塗装工事費用だけで工事するので、安くなります。
外壁塗装工事に火災保険を利用する
火災保険は、火災以外にも様々な自然災害により住宅が損傷した場合に、その被害を補填する仕組みです。外壁の劣化などが自然災害によるものであれば、外壁塗装工事の際に、保険金を請求して工事費用に充てることができます。
リフォームによる減税措置を受ける
外壁塗装工事に限らず、リフォームを行うに当たり、住宅ローンを組んだり、自己資金を利用したりした場合は、住宅ローン減税（控除）と言い、所得税の軽減措置が受けられます。
外壁塗装工事費用の直接の軽減にはなりませんが、間接的な軽減になります。
市原市の外壁塗装では助成金（補助金）を使えるのか？
市原市では、建物関係の様々な助成金（補助金）制度を用意しています。次のような制度です。
・市原市がけ地近接危険住宅移転事業補助金制度
・市原市生垣設置奨励補助制度
・市原市合併浄化槽設置事業補助金制度
・市原市住宅用設備等脱炭素化促進補助金制度
・市原市水洗便所改造資金利子補給金及び補助金制度
・市原市狭あい道路後退用地整備事業
・市原市高齢者住宅改造費助成事業
・市原市重度障害者住宅改造費助成事業
・省エネ改修をした住宅に係る固定資産税の減額措置
・バリアフリー改修をした住宅に係る固定資産税の減額措置
・耐震改修をした住宅に係る固定資産税の減額措置
・住宅に関する支援制度ーいちはら移住・定住促進応援事業ー
・空家の除却・改修に関する支援制度
・市原市木造住宅耐震診断事業
・市原市木造住宅耐震改修事業
・市原市特定既存耐震不適格建築物等耐震診断事業
・市原市耐震シェルター等設置補助事業
・市原市危険ブロック塀等の安全対策補助事業
・瓦屋根の全面改修工事に対する補助制度
しかし、令和5年7月時点の情報によると、市原市では、外壁塗装等の助成は行われていません。
▷参考サイト：市原市 建築関係各種助成・支援申請窓口のごあんない
外壁塗装を検討される方は、外壁塗装以外にも様々なリフォームを考えていると思います。
そのリフォーム工事が上記で紹介した助成金（補助金）の対象ならば、それによって浮いた予算を外壁塗装に回すことも検討してみてください。
まとめ 市原市での外壁塗装工事はヨネザワ装工にご依頼ください
ヨネザワ装工は、千葉県市原市を中心に地域密着で外壁塗装工事を行っている職人直営店です。
小さなお店ですが職人直営店なので、ハウスメーカー経由で依頼される場合と異なり、中間マージンが掛かりません。その分、割安の価格で高い品質を維持した外壁塗装工事を提供させていただき、お客様から好評をいただいています。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗るのがスタンダードです。しかし、ヨネザワ装工はさらにひと手間かけて、4回塗らせていただいています。厚く塗ることで耐久性をより高めて、お客様の大切な家を守るためです。予算に余裕がないお客様からのご依頼でも、工事費を変えずに4回の塗装を行わせていただいております。利益が減っても、お客様に納得していただき、また、職人として納得できる仕事をしたいと考えているからです。
外壁塗装、屋根塗装、室内塗装はもちろん、防水工事、鉄筋塗装、シーリング工事など、お客様の大切な財産を守るための様々な工事を提供しています。
市原市で外壁塗装工事をお考えの方は、ぜひ、ヨネザワ装工にご依頼ください。
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